「駐車監視員って、警察官なの?」「切符を切る人?」と思われがちですが、 実際は放置車両(運転者が離れている状態)を確認し、確認標章を取付けるなど、 駐車対策の一部を担うお仕事です。
※運用や重点路線は地域により異なる場合があります。
駐車監視員とは
駐車監視員は、ひと言でいうと警察署長から取締りの一部(確認事務)の委託を受けた法人に所属し、 地域を巡回して放置車両の確認や確認標章の取付けなどを行う人のことです。
大事なポイント:駐車監視員は反則切符の作成や金銭の徴収(反則金・放置違反金の徴収)を行いません。

主な仕事内容
具体的な業務は、次のような流れになります。
仕事の本質は「取締り」よりも、手順に沿って、正確に“確認”を積み上げることです。
コツコツ型の人ほど力を発揮しやすい仕事です。
駐車監視員と警察官との違い
次に、駐車監視員と警察官の違いを簡単に整理していきましょう。
| 立 場 | 民間人(資格取得後、業務委託会社に所属し勤務) |
| 主な役割 | 放置車両の確認、標章の取付け等 |
| 販促切符 | 作成しない |
| 金銭徴収 | 一切扱わない |
| 警察権限 | 警察官ではないため、同等の権限はない |
ただし、駐車監視員の業務内容は公益・公共性が高い為、勤務中はみなし公務員の扱いとなり、その職務を妨害すると公務執行妨害罪が適用されることもあります。
「警察官みたいに強く指導する仕事?」と思われることがありますが、
駐車監視員の中心業務はあくまで“確認”と“記録”です。
確認標章(ステッカー)とは?
警察官または駐車監視員が駐車車両を放置車両として確認した場合、 放置車両確認標章が車両の見やすいところに取付けられます。
また、運転者の責任を追及できない場合は、車両の使用者に対して 放置違反金(反則金と同額)の納付が命ぜられる仕組みがあります。
つまり駐車監視員の仕事は、違反車両を“見つける”だけでなく、
制度に則った確認を行い、手続きにつながる証拠性の高い情報を残す重要な役割を担っています。

駐車監視員の1日の流れ
勤務先・地域で異なりますが、イメージは次の通りです。
体力面は「スポーツのような瞬発力」よりも、歩行+集中力を保つ力が大切です。
無理なく続ける工夫を行っていくことが継続のポイントです。
駐車監視員になるには?
駐車監視員として活動するには、まず駐車監視員資格者講習を受け、 修了考査に合格するなどの手続きを経て資格者証の交付を受ける流れになります。
講習の募集時期・会場・手続きは地域で異なります。
最新情報は各都道府県警・警視庁の案内を確認しましょう。

よくある質問(FAQ)
駐車監視員は「警察官」なんですか?
いいえ。駐車監視員は、資格を取得し、警察署長から確認事務の委託を受けた法人に所属して活動する民間人です。
切符を切ったり、お金を徴収したりしますか?
しません。駐車監視員が行うのは、放置車両の確認や確認標章の取付け等です。
「嫌われる仕事」って本当?
誤解されがちですが、本来は「交通の安全・円滑」を守るための制度の一部です。 悪質・危険・迷惑な違反を減らし、事故リスクを下げる社会的役割があります。
未経験でもできますか?
多くの方が未経験からスタートしています。講習で必要な知識・手順を学び、 現場では「手順通りに正確に行う」ことが大切になります。
まとめ
駐車監視員の仕事内容や、駐車監視員になるための方法を簡単にまとめました。
今後、駐車監視員のやりがいや向いている人の特徴など、駐車監視員についての情報発信を随時行っていきます。
駐車監視員の仕事に興味がある方へ
勤務エリアや働き方の相談も可能です。まずはお気軽にご連絡ください。
