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夏期休暇前の企業・店舗の防犯対策

休み前に忘れがちな防犯対策をしっかり整えましょう。

長期休暇前に防犯対策を見直しましょう

夏季や年末年始などの長期休暇。

国内でゆっくり温泉・・という方もいらっしゃれば、海外でお買い物という方など、それぞれ楽しい長期休暇を計画されているのではないでしょうか。

しかしこのまま休暇に入るのは待ってください。

長期休暇は「泥棒にとっても稼ぎ時」。
楽しい旅行に行って会社に戻ったら、泥棒被害に遭っていたといったことがないように、又、会社も長期休暇明けの初仕事が、警察への連絡といったことにならないように、ぜひとも防犯対策を見直して休みを迎えましょう。

企業・店舗の防犯対策

※休み前は何かと忙しく、ついつい忘れがちになりますが下記の項目に関しては徹底して確認しておきましょう。

企業・店舗の防犯対策 チェック項目

  • ■窓・扉の戸締まり確認。特にトイレ、2階、3階などの窓の閉め忘れに注意。2階から、3階からも隣の建物やガレージを足場に上がることができることが多いため「絶対入られない」と過信しないこと。
  • ■窓・扉がツーロック以上になっているか確認する。なっていない場合には破壊工作に強い補助錠を取り付ける。
  • ■植木の剪定などは済ませ、道路からの見通しを良くする。
  • ■金庫の鍵や貴重品の保管状況の確認を行う。金庫の暗証番号などを貼っておかない。金庫は防犯金庫を選び過信して何でも入れない。金庫が簡単に外に持ち出せないようアンカーで固定し、前に大きな家具などを置く。金庫の鍵の保管場所は鍵のかかる場所とし、厳重に管理する。管理者が保管場所の鍵を所有すること。
  • ■退社した社員がいる場合には暗証番号や鍵の保管場所などを変更する。(これは本来退社した後すぐに行う必要があります)
  • ■金庫の中に現金を残しておかない。現金は全て銀行に預金する。特に最終日の売上金に関して注意する。
  • ■レジスターは鍵をしめず開けっ放しにする。現金を残しておかない。
  • ■通帳・印鑑などは同じ場所に保管しない。
  • ■切手などの保管も鍵のかかる書庫などに保管する。
  • ■ショーケース内の商品や展示物は金庫内に保管する。
  • ■シャッターを閉め、シャッターにはシャッター開閉検知センサーを設置する。
  • ■パソコンや書類などの管理をきちんと行うこと。パソコン、ノートパソコンのパスワードの設定をきちんと行い、保管する。パソコンにパスワードが貼り付けられていないか再度確認する。(ノートパソコンも換金できるため狙われている)。中に個人情報が入っている場合には要注意。
  • ■パソコンのウィルス対策が万全か再度確認する。
  • ■個人情報を記載した書類などの保管を徹底する。個人情報が盗まれると被害者なのに加害者となってしまうため特に注意すること。
  • ■各機器の電源スイッチの「切」忘れ、コンセントの抜き忘れがないか確認する。
  • ■吸い殻の処理を徹底して行う。
  • ■ガスの元栓を締める。
  • ■ゴミ箱・ゴミ袋、雑誌・段ボール箱などは建物内に入れておく。放火されるようなものを建物周辺に置かない。
  • ■はしご、ブロックなど足場になりそうなものを建物周辺に置かない。
  • ■駐車場内の社用車やトラックは、道路から見通しの良い場所に留め、車内に予備キーや、書類、荷物などが置きっぱなしになっていないか確認する。車の鍵も鍵のかかる保管場所に保管していることを確認し、管理者が鍵を所有する。自動車盗難防止装置を設置する。
  • ■防犯カメラ、防犯システム等の動作確認。カメラの録画状態の確認。
  • ■警備責任者による最終防犯確認の実施。
  • ■防犯システム・警備システム等の最終セット。これを忘れてはいけない。(「自主機械警備システムNEXT」なら、携帯電話でセット・解除の状況確認ができ、万が一セット忘れの場合には携帯電話からセットできるのでより安心です。)
  • ■非常時連絡網の周知徹底。
  • ■休暇中の連絡先の確認。

長期休暇中も営業中の店舗の防犯対策

  • ■現在万引きなどが増えているため、朝礼などで対策を確認する。万引きを見つけた時の声のかけ方、責任者への連絡方法なども徹底する。
  • ■売上金などが多くなるため、夜間金庫への入金を徹底する。但し、夜間金庫への行く途中で強盗などに狙われる可能性もあるため、時間帯を常に変え、一人ではいかないなどの注意を徹底する。
  • ■忙しい時間帯に隙ができやすいため、特に注意すること。
  • ■防犯カメラ防犯カメラの動作確認を事前に実施すること。録画状態などに問題がないか確認する。
  • ■警備責任者による強盗対策や万引き対策などの従業員への徹底を実施する。
  • ■強盗が発生した場合には無線式非常用押しボタンを押し、外部のオーナーなどに画像通報する「見える自主機械警備システム」などが設置している場合にはそのシステムを作動させ、注意点なども含め防犯訓練を休み前に実施する。

夏期休暇前に防犯対策を行い、あらためて防犯意識を高めましょう。

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