冬・年末年始のホームセキュリティ・防犯対策
12月から空き巣被害が急増します！お出かけ前に防犯対策を
12月に入ると全国的に空き巣被害が急増します。
元々、空き巣が多い時期は12月と1月です。
■年末年始で帰省や旅行で自宅を留守にする期間が長い。
■日没が早い時期なので、部屋の明かりの有無で留守が分かりやすい。
以上2つの理由で、特に年末年始にかけて空き巣被害が増加する傾向にあります。
特に午後5時から7時までの日没近くの時間帯が狙われやすくなっています。
留守が多くなる年末年始、空き巣被害にご注意ください。
帰省や海外旅行などに出かける機会が増える年末年始は、空き巣などの侵入犯罪が起こりやすい時期です。特に年末は、年越しの準備やお子さまのお年玉などのために、いつもより多めに現金を用意されるご家庭も多いはずです。空き巣犯は、年末年始は稼ぎ時と、お宅の留守時を狙っているかも知れません。
年末年始の外出時の防犯の基本は戸締り・施錠です。何かと慌ただしい年末は、小さな窓等の閉め忘れが多くなりがち。門扉、物置、ガレージのシャッターの戸締り・施錠の確認までしっかり行うことが大切です。
空き巣被害を防ぐ防犯対策
空き巣狙いは、「入りやすく」「逃げやすい」家を見極めています。
そのような家になっていないかどうか、まずは確かめてみましょう。
- 郵便受け
- 郵便受けに郵便物 新聞等を溜めていると留守を知らせています。
郵便は「不在届」の提出 新聞は電話一本 チラシは「チラシお断り」等の張り紙対応で郵便受けにモノを溜めないようにしましょう。
- 宅急便の不在票
- 不在票ではなく不在通知をメールで受け取ることにより、不在票により外部に留守情報が漏れるといった心配もなくなります。
(こちらのメールサービスを利用する為には各宅配会社にあらかじめ登録が必要となります。）
- 留守番電話機能
- 「ただいま留守にしております・・・」のようなメッセージは長期の留守を知らせてしまいます。転送機能やメッセージ内容を変更するといった対策が必要となります。
- SNSを利用した旅先情報のリアルタイム更新
- 旅先情報をリアルタイムで更新すると留守を知らせてしまいます。
時間差で更新しましょう。
- 在宅を装う対策
- 夜になっても真っ暗な家は留守を知らせてしまいます。
タイマー機能付きの照明を利用する
併せてテレビやラジオの音も利用すると効果的です。
- 住民の目
- 空き巣犯が犯行をあきらめた理由で最も多いのは「声をかけられたり」「目があったり」というものです。
挨拶をすることが地域での防犯になります。
年末・年始は帰省や旅行と何かと家を留守にすることが多く、師走の忙しさからか防犯意識も薄れがちになります。そして、それらを狙った泥棒の行動が活発になります家の留守情報を与えない為に対策をしましょう！